減税はなくても、燃料基準はクリアしていて、エコカー減税対象車なのですが、
重量税はエコカー減税があるのですが、自動車税は対象ではないのです。
それなので、購入時や車検のときにエコカー減税がうけられるということになります。
重量税がかかるのは、新規登録時と車検のときです。
エコカー減税をうけられるのは新規登録時の重量税です。
新規登録は3年間車検がありますので、3年分の重量税を支払うことになるのですが、

3年分の重量税でエコカー減税が受けられます。
次の車検からはエコカー減税はありません。
重量税は1.5~2.0tまで1年間1万円 車検が3年ですので30,000円
エコカー減税は25%ですので、22,500円となります。
もう一つエコカー減税が受けられるのが自動車取得税です。
自動車取得税は自動車購入時のみ1回かかります。
こちらは、40%のエコカー減税となります
2016年から発売されたオデッセイハイブリッドでは、エコカー減税がもっと受けられます。
まず自動車取得税ですが、エコカー減税のため0円です。
そして、重量税ですが、これまた新規登録時には0円です。
電気やプラグインハイブリッド・クリーンディーゼルなどは自動車取得税と重量税は0円に設定されているのですね。

そのため、ハイブリッドを買いましょうと言われるわけです。
オデッセイのガソリン車とハイブリッド車を比べた場合、グレードが同じアブソルートで比べてみると、車体価格差は60万円弱です。
購入時の諸費用となり、ハイブリッドでは減免となる取得税と重量税は99400円と30,000円で合計129,400円です。
購入時翌年の自動車税の差は、約30,000円くらいですので、合わせると160,000円あまりです。

そうすると、ガソリン車とハイブリッド車の差は40数万円ということになります。
40万円以上の差はありますが、毎年自動車税がちがいます。もちろん燃費はガソリン車よりずっといいです。
ですから、3年経つとハイブリッド車とガソリン車のトータルのかかる値段の差は、あまりなくなるのかもしれません。
これが、ハイブリッド車を進める理由のようです。