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オデッセイの不具合や故障・リコールの対応は
ホンダのサービスの体制をみてみると、リコールがあれば販売店からではなく、メーカーからリコールの案内が届きます。リコールが出ているという情報はいろいろな機関誌などに掲載され、新聞などでも必ず発表されます。
メーカーからダイレクトメールがきますが、リコールを実施するのは各ディーラー販売店です。
現在、ホンダのディーラーは、2006年から順次すべてホンダカーズ(Honda Cars)という名前になっていますが、以前はプリモ・クリオ・ベルノという販売チャネルがありました。
それぞれの販売チャネルで取り扱うことができる車種がきまっていたのですが、オデッセイは、はじめての全チャネル販売可能な車種でした。
いまは、全車種どのHonda Carsでも購入することができます。
考えなければいけないのが、サービス体制です。小さかったプリモ店はオーナー制度が多く、街の自動車修理屋さんの延長という感じのところが多かったです。
一方クリオやベルノはメーカー系の出資で作られるところが多く規模も大きなものでした。
今は、名前は同じHonda Carsですので、権限はかわらないのですが、どこまでサービスができるかどうかです。
街の自動車修理屋さんには、お客さんにより近く寄り添ってやってくれるという利点があります。何かあったときもすぐ来てくれます。しかし、専門性ということになると少し劣るかもしれません。
一方メーカー系のHonda Carsは組織がしっかりしていますが、細かなところまでどれだけできるかというのは、営業マンなどの結びつきが重要となってきます。そういうところは営業マンもよく変わるので、そうなるとちょっと結びつきもよわくなるかもしれません。しかし、体制はしっかりしていますので、車に関しては安心です。
リコールの案内が来て、リコール修理が完了するまでに、どちらが早いかというのは一概には言えませんが、それぞれの良さをみたほうがよさそうです。
それは、他の故障も同じことで、個人や個人に近い店と大きな組織の店では、対応が違うと思います。大きなところでは、休みになるとなかなか対応はしてくれないですが、小さなところだと、休みでも、中には夜中でも、なにかあったら対応してくれるところがあります。
どこで購入するかということは、どこに修理依頼をするかということに結びつきますので、考えたほうがいいかもしれません。
ただ、どこに頼んでも、他で購入した車であっても、Honda Carsは喜んで修理してくれます。
なぜかというと、次にこの人はウチのお客様になってくれるかもしれないからということです。すぐ車を購入してくれなくても、車検でもやってもらえば、販売店では大喜びです。
画像はhttps://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/type/hybrid/より引用