ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」。ファミリー層を中心に支持を集めるモデルですが、近年リコール情報がいくつか発表されています。今回は、フリードに関する不具合とリコール内容を整理してみました。

フリードに見られる主な不具合

ドア関連の不具合
スライドドアが正しく閉まらない、または異音がするケースが報告されています。安全性に直結する部分だけに、利用者にとっては気になるポイントです。

* **燃料ポンプの不具合**
走行中にエンジンが止まる可能性がある燃料ポンプの不具合が過去にあり、これは他メーカーでも同様の部品でリコール対象となりました。

電装系のトラブル
ハイブリッドシステムの制御プログラムや、電装部品の不具合がリコール理由として取り上げられることも。

リコールとは？

リコールは「国土交通省に届け出を行い、メーカーが無償で修理を実施する制度」です。万一の事故を未然に防ぐための仕組みであり、ユーザーが費用を負担することはありません。

自分の車が対象かどうか調べる方法

1. ホンダ公式サイトの「リコール情報検索ページ」で車台番号を入力
2. 国土交通省のリコール情報ページをチェック
3. 購入したディーラーに問い合わせ

ユーザーとして気をつけたいこと

* リコール対象となったら、早めにディーラーで修理を受ける
* 不具合を感じたらすぐに相談する
* 中古車購入時は、過去のリコール対応が済んでいるか確認
ディーラー経由ならあんしんなのですが

#まとめ

ホンダ・フリードは使い勝手の良さで人気が高い一台ですが、過去に複数のリコールが出ています。とはいえ、リコール対応を受ければ安全性はしっかり確保されます。愛車を長く安心して乗り続けるためにも、最新のリコール情報をチェックしておくことが大切ですね。でもリコールを出してくれるというのは安心も感じますね。

最新のホンダ・フリード（FREED / FREED+ 含む）に関する不具合＆リコール情報

フリード最新リコール・改善情報まとめ

制動装置（ブレーキオペレーティングシミュレータ）の不具合

対象車種／形式：ホンダ FREED+ など。

開始日：2024年6月14日から対応開始

実際にユーザーからの声で見られる問題・懸念点

*部品の供給が追いついておらず、「修理の予約をしたが、いつできるかわからない」という声。
ディーラーごとの対応の違い。通知は来ているが当該営業所で「聞いていない」「手続きされていない」などのやり取りがあったとの報告もあったようです。